片頭痛 吐き気 対処法

片頭痛で吐き気や嘔吐がある場合の対処法とは

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片頭痛のある人は、ずきずきと脈打つような痛み以外にも、吐き気、あるいは嘔吐に悩まされることも多いものです。
なぜこういった症状が起きるのかといいますと、片頭痛が起こる時には、まず脳の血管が何らかの原因で拡張し、それが三叉神経を圧迫するためです。
刺激により三叉神経は、神経ペプチドと呼ばれる物質を放出し、これが血管の周囲で炎症を起こし、頭痛となるのです。
この刺激が大脳に伝わる途中で、嘔吐中枢も刺激されるため、吐き気を覚えたり、実際に嘔吐してしまったりということもあります。
また同時に、視覚や嗅覚、あるいは聴覚などをつかさどる中枢も刺激されるため、光をまぶしく感じる、音を非常にうるさく感じるといった、片頭痛に特有の症状も現れるようになります。
実際に嘔吐してしまった時には、水分も失われるわけですから、ぬるめのスポーツドリンクや経口補水液などで水分を補給しておきましょう。
また吐き気がある場合の対処法としては、やはり制吐剤、吐き気止めを使うのがお勧めです。
制吐剤には大きく分けて3つの種類があり、それぞれ少しずつ作用が違います。

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まずトリプタン系薬剤です。
脳の血管を元に戻し、三叉神経の神経ペプチド放出を抑え込む作用があります。
また、大脳への情報をブロックするため、嘔吐中枢が刺激されず、光や音への反応も和らぐようになります。
またトリプタン系薬剤が使用できない人のために、血管収縮作用のあるエルゴタミン製剤が用いられることもあります。
この2つは、いずれも病院で処方される薬です。
特にトリプタン系薬剤は、片頭痛の対処法としてはベストともいえる薬ですが、痛みが始まってから、まだひどくならないうちに飲む必要がありますので、タイミングがとても大事になって来ます。
またエルゴアミン製剤は、子宮を収縮させてしまうことがありますので、妊娠中の人への使用ができません。
それ以外にも、ドーパミン拮抗作用により、頭痛そのものを止める働きがあるもの、ノロウイルス感染の吐瀉にも効果のある薬などもあって、片頭痛の嘔吐への対処法としても、かなりの効果が期待されます。
ただしこういった薬も、病院での処方薬なので、片頭痛での吐き気や嘔吐はまず病院に行って、しかるべき薬を処方してもらうのがやはりいいでしょう。

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