片頭痛 応急処置 方法

片頭痛の原因と応急処置の方法

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風邪などで体調が悪かったり疲れたりすると、誰でも頭が痛くなるのが普通です。
そうした頭痛とは違って、もっと激しい痛みの発作に襲われる人がいます。
発作が最も激しいときは身動きできないほど頭が痛くなり、起きているのもつらいものです。
そうした激痛の発作が1時間程度から、長い人では数日続くこともあります。
発作が収まると痛みも引いていくものですが、このような発作性の頭痛では病院で検査を受けても異常が見つかりません。
このタイプの頭痛のことを片頭痛または偏頭痛と呼びます。
すべての人に共通しているわけではありませんが、頭の片側に偏って痛む例が多いためにその名があります。
片頭痛の発作が起きる直接の原因は、脳の血管が広がることにあります。
血管が急速に広がると周辺の神経も引きずられ、炎症が起きて激痛が発生するのです。
どうして脳血管が広がるのかと言えば、脳の三叉神経が深く関わっています。
三叉神経とは、顔面の感覚と結びついている神経のことです。
この神経が何らかの原因で異常に興奮すると、脳の血管拡張につながることが知られています。
片頭痛は三叉神経への刺激によって発生するのです。
三叉神経を刺激する原因にはいろいろな要素が挙げられる中で、ストレスはその代表格です。
長時間にわたって強いストレスがかかると三叉神経が刺激され、脳血管が収縮します。
ストレスから解放されたときにその反動で脳血管が急激に広がるのです。

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このような順番で発生する激痛の発作に対しては、とりあえず応急処置で痛みを軽減させる必要があります。
痛みが激しいと市販の頭痛薬もほとんど効きません。
最も有効な応急処置は安静にするという単純な方法です。
片頭痛の痛みは動くと悪化する性質を持ちますので、横になることで少しでも痛みが軽減されるのです。
前述の三叉神経刺激の原因として、他にも強い光や騒音などの影響も挙げられます。
そうした感覚的刺激も発作が起きる一因となるため、横になる際には静かで薄暗い部屋を選ぶといいでしょう。
痛みが何日も続くという例ではこうした応急処置をせずに無理をして動き回り、症状を悪化させてしまうことが多いものです。
片頭痛の痛みを軽減させるもう1つの応急処置には、頭の痛む個所を冷やすという方法も挙げられます。
頭痛の中でも最も多い緊張型頭痛は首や肩の血行不良が原因で発生するため、患部を温めたり入浴したりすることで痛みの軽減も可能です。
片頭痛の場合は温めるのが逆効果とされています。
頭を温めると脳の血管が余計に広がってしまうため、痛みが悪化してしまうのです。
逆に頭を冷やすことで広がった脳血管が収縮しますので、痛みを和らげる方法として覚えておくといいでしょう。
こうした応急処置の後には、頭痛外来など医療機関の受診をおすすめします。
現在では脳血管の拡張を抑える特効薬も開発されており、市販薬より効果の高い薬を処方してもらえるのです。

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